標高1,100mの神域~埼玉県秩父市「三峯神社」~

神社仏閣巡り

口コミで話題となったパワースポットの神社
人々の「気」を正し、思い描く未来に導くとされている。「幸せをよぶ神社~三峯神社~」

最近になって、メディアで取り上げられてパワースポットとして有名になった三峯神社ですが、実は何千年も人々にパワースポットとして崇められていました。
三峰神社は、日本武尊がこの国の平和と人々の幸せを祈り、国生みの神、伊弉諾尊・伊弉冊尊をお祀りしたのが始まりです。
お使い(神様の霊力を受け、神様と同じ働きをするとして仰がれる動物)はオオカミです。

2年前こちらにお参りをしたいと思った時は、🌀台風の為、神社までの道が土砂崩れなどで通行禁止になっていたので、断念したのですが
やっとご縁があり、お参りすることができました。
まだ、途中の山道で復旧工事が続いていて、片道通行の場所が沢山あるので、交通量の少ない早朝がお勧めです。
朝の「空気」「氣」も澄んでいますしね

「三ツ鳥居」と呼ばれる珍しい鳥居。他には奈良の大神神社などでもみれるようです。
日本武尊が東征の際、白い狼(山犬)に導かれてその勇猛、忠実さから、当社のお使いに定められたと伝えます。そのため境内のあちこちには、「狛犬」ではなく狼を神の使いである「御眷属(ごけんぞく)」様として崇めている。

様々な年代や形の狛犬ではなく( ^ω^)・・・オオカミさまがいらっしゃいました
狛犬が大好きな私には、かなりテンションの上がる場所でもあります


オオカミは、三峰山の不思議な霊気を言うと古書にもあり、大口真神(親しみを込めてお犬、ご神犬、御眷属様とも呼ばれる)とたたえ、あらゆるものを祓い清め、さまざまな災いを除くと言われております。
私も 大口真神 様の八方睨みの交通安全のお守りを頂いて、車に貼りました。
ちょっと、いかついステッカーです(-_-メ)

我が家のお犬様(うめくぅちゃんたち)と一緒に見守って頂けることでしょう

三ツ鳥居をくぐると、杉林の参道がある。
深く深呼吸をしながらゆっくり歩くと、森林セラピーのようだ
その先に、きらびやかな装飾が美しい「随身門」
とその両脇には、目力と佇まいに
ゾクッとさせられた、 狛犬ではなく・・・
御眷属 様

随身門をくぐり、歩いた先の本殿は、340年前の建物が今でもそのまま
傍には、樹齢800年のご神木「重忠杉」近くまで行くと「深呼吸を3回してください。」と書かれています。
ふか~くふか~く吸い込み、清らかな気を体中に巡らせます
そして、辰年から急に
水をかけると龍が現れるようになったそうです
目の所もちょうど赤くなってるところが、本当に不思議

三峯神社の神の使いはオオカミ(お犬様)なので、犬と一緒に参拝することは可能でしたが、2019年7月より盲導犬・聴導犬・介護犬等の補助犬以外は境内立ち入りができなくなりました。補助犬以外のペットは、三ツ鳥居より先の境内には入れませんのでご注意ください。駐車場と三ツ鳥居の外側の売店付近まではペット連れでも入れますが、マナーを守って正しくお参りを。

参拝の後は、近くの売店の絶景テラスで☕タイムをしていると
今度は、あららっ
また、違う神様のお使いが遊びに来てくれました
店主の方が「ほら~~食べ~~!!」とジャガイモを下に放り投げてる( ゚Д゚)‼なにっ!
と下を覗くと、鹿さんが遊びに来ているではないか
可愛すぎる(#^^#)
ジャガイモが不服だったのか、残していると
「それは、いらないのか?!そしたらこれ食べ~~!!」と放り投げる
今度は、イモのツルを(笑)
どっちが、鹿さんにとって好物なのか分かりませんが(-_-;)
とりあえず、鹿と戯れている、おばぁちゃまを見ていると微笑ましい

実は、山道走行中、小鹿が横から急に飛び出してきて
危うく衝突するところでした。
皆様も車で行かれる際は、スピードを落として十分鹿さん達に気を付けて走行してくださいね🚙

三峯神社までは、かなり山道を上がっていきます、車がない時代には、簡単には辿り着くことはできなかったでしょう
だから、文武天皇より修験道が続けてられてきたのだと思います。そんな三峯神社だからこそ、古代の雰囲気を残していて神秘的な場所となっているのだと感じました。
そうそう、訪れなかったので写真はないのですが、ご神木で「えんむすびの木」
備え付けの紙に想いを寄せる人の名前を書いて納めると、願いが叶うと言われています。💛

是非、三峯神社を訪れて「氣」を直接もらってくださいね
 念を押しますが、朝一番がおススメです。雲海見るには11月が確立高いそうですよ~


三峯神社HP
西武秩父駅または秩父鉄道三峰口駅からバスで40分
7時から17時(季節により変動あり)

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